百貨店が一店舗も無い県

2024年7月31日に岐阜高島屋の営業終了により、日本で県内に百貨店が1店舗もない「百貨店ゼロ県(空白県)」は以下の4県となった。

  • 山形県(2020年1月に「大沼」が閉店)
  • 徳島県(2020年頃に「そごう徳島店」が閉店)
  • 島根県(2024年1月に「一畑百貨店」が閉店)
  • 岐阜県(2024年7月31日に「岐阜高島屋」が閉店)

百貨店で日常的に買い物ができる富裕層の割合はおよそ人口の3%弱と想像される。つまり100万人の商圏でも僅か3万人。地方に行けばこの富裕層の割合はもっと下がるので2万人かもしれない。

そうなると上記の都市圏人口でもさすがに百貨店の維持は難しいと思われる。岐阜市は比較的、都市圏人口がいるように思われるがそれでも83万人。しかも近隣の名古屋の都市圏構成地域でもある。これでは百貨店の経営は厳しい。

なお現在、百貨店が県内に一店舗のみという危険水域の県が16県ある。時代の流れといえばそれまでだが、駅前の百貨店が人で賑わう昭和の風景を取り戻したいと思う人は多いのではないだろうか?